51-100

1-10

君が好きだから君も君を愛してください
見ていられないわ、理由は言えない
君に私の幸せという責任を課せましょう
信仰心よりもただの――を求めていたのに
君が好きだから君が愛するものを僕も愛そうと思います
友達になろうって言ってみたかったんだ
あの子を好きで幸せだよ
かみつくようなキスは何を意味する
自分の幸せを見詰めた結果、君の幸せは僕の幸せではなくなっていました
君の地雷を踏み締めたけれど、傍に居ても良いですか

11-20

自分が小さく見えるんだだから君が好きだ
こんな言葉は、受け入れないでほしかったよ
欲望は君によって1つになり、より大きくなったのだ
対等ではないけれど私たちはトモダチだよ
自覚なんてしていないと言い聞かせるの
飛ぶ君は落ちるのだからただ一緒に歩いて欲しかった
愛していますって言ったけれどやっぱりこれは好きでした
待たないで、私が待つのだから
恋愛だけは不得手でして
羽根は君に重かったと思うよ(それは確かに似合っていたけれど)

21-30

傷付かずになくすことができないのなら彼にそれは要らなかったのだ
僕は何にも変わっちゃいないけど確かに幸せになったんだ
この気持ちは私たちには早過ぎるのではないかしら
ごめんね、愛せなかった
わがままな私を嫌ってほしいの
死んでも良いと思えない僕はそれでも幸福なのである
私が見ているからあなたはこちらを見ないでいいの
いいから生きなよ
抱き締められただけで分かってあげられればよかったのに
辛そうな君は新鮮で僕は嬉しかった

31-40

言の葉でしか渡せないこれを君に
鼓動の音で夕焼けが綺麗ってことがよくわからなくて涙が出そうだ(君のせいだね)
早死にを望むこの恋はごく普通でありふれたそれなのだろう
発露が違ってしまうそれは、同じ言葉で表しても良いものだろうか
君に分けてあげたいこの気持ちは、君から貰ったもの
おひさまみたいな君に必要だったのは日傘ではなく雨傘だったのだろう
うるさいと言うその声はとても小さくて私の耳にうるさく残った
神を名乗る君が一番神を信じていたんだろう
君の幸せが僕の幸福だというのに、君は不幸せであることを望むのか
わたしたちが目指したものはきっと同じだったのに

41-50

君に刺さらないような傘になろうと思った
僕に幸せになれというのなら君が幸せになればいい
君は何も理解っていない。(ああ、僕も君のことが理解らないけれど)
これだけのことしかできない僕だけどこれでも強さを得たんだ
折れそうな腕を持つ君の手の方がよっぽど
お互いの幸せがお互いの幸せである僕らは、だからずっと幸せになれないだろう
君の歪みは神がもたらしたものらしかった
言葉は違ったけど同じものだったんだね
与えたいのに何故に君は求めて欲しがるの
繋いだ手でタンポポがよく分からない